アトピー改善のための食事・習慣8選


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運動、ウォーキング、めっちゃ頑張ったけど効果ありませんでした!

ここでは、私が気を付けていることをまとめました。 

健康な食のイメージ画像

 

高タンパク・低糖質

肌の主成分はタンパク質です。これが足りていないと話になりません。1日に50g(小ぶりの鶏むね肉1枚分)を目標に食べています。一度の吸収量が決まっているので、3食バランス良く食べるのが理想です。各種の肉・魚・卵・豆を偏らずに食べるようにしています。

また、糖質をとると血糖値が急上昇・急降下し副腎が疲労してしまい、ステロイドホルモンが十分産出されなくなり、炎症が悪化してしまいます。

となると糖質制限すれば良いのか、となりますよね。しかし、糖質は生命維持のエネルギー源となります。糖質が少ない場合は、タンパク質が糖質の代わりをします。するとせっかく摂ったタンパク質が別の用途に使われ、しかも余計な工程が必要となります。なので、制限しすぎは良くありません。

高タンパク低糖質はダイエットにも取り入れられており、参考になる情報がたくさんあります。しかし私はダイエットではないので、ゆるーく実行しています。

  • 食べ過ぎても48時間以内でバランスがとれていればOK
  • 炭水化物の前に野菜や肉を食べることで血糖値の上昇を緩やかにする
  • 白くない穀物(雑穀米、オートミールなど)にする
  • 夜は白米の代わりに豆腐を食べる

など。

ダイエットではないので、ストレスで肌が悪化したら元も子もないんです。無理のない範囲で実践するよう心掛けています。

脂質を控える・摂るなら良質な油を

脂質を摂りすぎると胃や腸の負担になり、せっかく摂取したタンパク質やサプリメントの消化吸収にも悪影響を与えてしまいます。

また、外食やお惣菜の何度も使われた揚げ油は酸化しており、体に入ると酸化ストレスの原因となります。

オメガ6
サラダ油やごま油などのオメガ6の油をとりすぎると、細胞膜のダメージを増やしてしまい、炎症を促す、アレルギー促進、血液が固まりやすいなどの作用があります。

オメガ3
魚やアマニ油、エゴマ油などのオメガ3の油には、炎症を鎮める、アレルギー抑制、血液をさらさらにする作用があります。

現代のほとんどの人がオメガ6を摂りすぎオメガ3が足りない状態だそうです。

肌の保湿のためには、内側からの油の摂取が欠かせません。私はアマニ油を料理にかけたり、同じオメガ6でもポテトチップスではなくナッツを選んだり、オメガ6のサラダ油よりもオメガ9のオリーブオイルをよく使うなど、なるべく上質な油をとるように心がけています。

揚げ物も脂身も好きなので食べる時は食べますが、その分オメガ3も摂るようにしています。

 

お酒を控える

お酒を飲むと、体が脱水状態になり肌が乾燥します。

血行が良くなり痒みが増します。

感覚が麻痺し掻く力が強くなります。

消化器や肝臓に負荷を与え、栄養の吸収を阻害します。

なんとなく飲んでいる方はやめたほうが良いです。
お酒が好きな方は、もし他の方法をやってみて治らなければ試してみるのも手です。お酒が原因とも限りませんし、ストレスを抱えるよりは、後回しにしてください。

患部を冷やす

かゆい時に冷凍庫から保冷剤を持ってくるという一手間で済む方法です。

痒い→掻く→痒み物質が出る→さらに痒い→掻くのスパイラルに陥るのが一番良くないことなので、冷やすことで痒み神経の刺激を抑えるのはとても大切です。

痒みのストレスもなくなるし、有効な手段です。

ぬるま湯⇔冷たい水のシャワー

HSP入浴法をご存知でしょうか。42℃のお湯に入るというものです。

HSPとはヒートショックプロテインのことです。熱などのストレスが原因で作られたプロテイン(タンパク質)は、代謝を上げ細胞の修復を促します。

健康な人にとっては細胞が修復されるので良い事のようです。HSP入浴法というのが一時期流行りました。

しかし、HSPは修復不可能な細胞については修復を諦め分解を促してしまうので、アトピーのもろいお肌の分解を促してしまう恐れがあります。熱いお湯は痒みも増しますし、避けておいたほうが無難です。

ということで、私はぬるま湯で入浴orシャワーを浴びた後、患部と足を冷水で冷やすようにしています。余裕があれば、温める→冷やすを繰り返します。

足を冷やすのは自律神経を整えるためです。患部を冷やすのは痒みを抑えるためと毛穴を閉じるためです。ちょっとしたことですが、乾燥も抑えられている気がします。

冷たい飲み物をやめる

冷たい飲み物を飲むと、内臓が冷え血流が悪くなり代謝が下がってしまいます。

体温が1℃下がると、代謝が12%、免疫力が30%低下するという情報もあります。(ソースは見つかりませんでしたが、当たらずとも遠からずでしょう。)

また、冷たいと甘さが感じにくくなるため、思ったよりも糖分が入っています。糖分の取りすぎは炎症悪化の原因となります。

刺激物を摂らない

唐辛子や胡椒、カレー、キムチなどの辛い食べ物を食べると、体温が高くなり痒みが増します。

人によって違うと思いますが、私はわさびを食べると顔がチリチリします。唐辛子ではこのようにはなりません。わさびのピリピリとした辛みが皮膚表面にチリチリと電気刺激のように広がり、まるで湿疹がうごめいているかのような不快感があります。
お刺身が好きなので食べますが、肌の調子が悪い時は控えています。

 

優しく洗顔しすぎない

スキンケアのページでも書いたのですが、洗浄力の強いもので洗ったら調子が良くなりました。

それまでは敏感肌用の洗顔料で、いつだったかテレビで見た「小鳥を撫でるように」と「ふわ、ふわ、ふわ、と泡で押さえる、これだけでいいんですよ」という教えを守って優しーく洗っていました。

でも、それでは肌トラブルの原因ともなる黄色ブドウ球菌が取り除けてなかったんでしょうね。
優しくしすぎるのもいけないのだと勉強になりました。
これは私の場合なので、優しい洗顔が合う方ももちろんいると思います。

以上、私が持ってるアトピーのための情報を全部書きました。
ここまでお読みいただきありがとうございました!