スクラッチアートのやり方とコツ!試行錯誤した結果を公開


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スクラッチアートは、下絵をなぞるだけで絵が完成するので絵心無しでも楽しめます!

適度な集中力で自律神経が整います。インドア派の趣味にぴったり。

私も今までは塗り絵で自律神経を整えていたのですが、スクラッチアートに挑戦してみました。

 

「スクラッチアート ペン」で検索されてきた方はこちらもどうぞ



↓ おすすめ商品をご紹介してます

 

スクラッチアートって何?

スクラッチアートには例えばこのような商品があります↓

(楽天はクーポンがもらえることがあるので要チェック!)

仏像、癒されそうです。金地がゴージャス。

花曼荼羅。細かい絵柄で武者震いがしますね。

その他の商品はこちらー楽天市場


私はとりあえず100均(ダイソー)の商品で試してみました。

絵柄有りと無しがありましたが、今回は無しを選択。

【レインボーペーパーシート】
(A4、2枚入り)

ダイソー商品



絵柄がなく、自分で自由にデザインできます。
A4そのままだと大きすぎるので、半分に切ってとりあえずやってみました。


↓【関連記事】100均の絵柄ありの商品には後日チャレンジ
spicaintheforest.hatenablog.com

まずは処女作を見てやってください。


第一弾:ねじ式

ねじ式



見るに耐えない雑な仕上がりですね。恥ずかしいです。でも無心になれて楽しかったー!これでも30分くらいかかりました。

レインボー色は最初から印刷してあります。

付属のペンシルで削りましたが、太いですね。広い面を削るのには適していますが、細部は削りにくいです。

失敗したのが、頭の輪郭をまず削ってしまったので、背景と同化して実際よりも頭が小さくなってしまいました。鉛筆で絵をかくのと同じように削ってはいけないのですね。輪郭の外側を削らないと。

改善点が見えました。


spicaintheforest.hatenablog.com

第二弾:噂の武士

噂の武士
※クリックすると大きく表示

くっきりした昔ながらのマンガ絵は、スクラッチアートの特性と合いますね。

付属のペンシルではなく、竹ぐしで代用したので細かく描き込めました。竹串も一本一本違うので、カッターで削って自分好みの尖り具合にしています。

後で調べたところ、スクラッチ専用ペンなるものが存在することを知りました。高そうに見えますが意外と安いです↓

(実際にペンを購入して比較してみた記事は上の方にリンク貼ってます)


葉っぱの陰影は線で表現するのがコツです。
噂の武士(小)



しかし、おばあさんが座っている岩が、岩に見えません。画力の問題です。適当にシャシャッと削るのでは駄目ですね。絵って難しい。。


第三弾:武蔵

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今度は点描画のように点で削ってみました。竹串で叩くように。

うーん、イマイチだー。
これでも陰影を極端につけたつもりだったのですが、出来上がってみるとメリハリがありません。これもまた画力の問題です。デッサンの下手な人はこうなってしまうらしいと本で読んだことがあります・・・

一度削るとやり直しがきかないのでつらいです。

肌がなめらかに見えません。たぶん適当に点々を打っているから駄目なんですね。微調整しながら一点一点バランスをとって配置しないと、きれいなグラデーションにならないのでしょう。

そして、髪の描き方がわかりません。今まで漫画をたくさん読んできたはずのに、自分で描かないと全然分からないものなんですね・・・

また、髪の毛をよく見ていただくと分かるのですが、しゅっと勢いをつけて削ると点線になってしまうのも残念なポイントです。

竹串だから、若干しなりがあるので引っかかって線が飛んでしまうのですね。もしかしたらこれは専用ペンならきれいに削れるのかもしれません。


第四弾:小次郎

小次郎


今回初めて下書きをしました。シャーペンの芯で削れてしまうかと思いましたが大丈夫でした。初めから下書きしてればよかった・・・

細部は竹串、広い面は付属の太いペンです。

初回と同じミスをしました。髪の輪郭を普通に削ってしまいました。輪郭の外側を削らなければならないのに。良く見ると髪型がおかしいです。いやー、難しい。

目も慎重に削ったんですが、当たり前ですが修正するたびに小さくなっていきます。本物はもっと愛らしいです。

バガボンド(14)(モーニングKC)

しかし、削り方には上達が見えるような・・・
点が偏らないよう丁寧に叩きました。


武蔵

武蔵小


小次郎

小次郎小

同じ縮尺(4cm四方)です。下のほうが繊細にできました。

空のグラデーションと波も、一枚目よりだいぶ上手くなりました。あっちはあっちで味があるけれども。上達が早いのもスクラッチアートの魅力かもしれません。あとは道具によりますね。


しかし、足が薄い・・・オバケかっ!
背景をどうするか決めないまま足を削りました。周りが黒いうちはよかったのですが、砂浜を白く削ったら同化してしまいました。恐ろしい。
また改善点が見つかりました。ちゃんと全体像を考えてから削る!

小次郎の足


A4サイズで挑めばもっと細かい表現ができると思うのですが、気が遠くなりますね…

ペンで書き足したり修正液で消したりしたいと思うこともありましたが、制約があってこそ楽しくできるのかもしれません。

今回私は無地のものを選択しましたが、デザインを考えるのがストレスになる方には市販の冊子がおすすめです。というかそちらが本流。かわいいものがたくさんあります!

とにかく、無心になれていつの間にか時間が経っている、自律神経に良さそうな時間が過ごせますので、大人にも子供にもおすすめです。